ポルカドットは、障がいの有無に関わらず、発達に心配のある小学校就学前までの子どもの通所施設です。
子どもの発達に大切なものはみんな同じ。大切なことは子どものことを知ることです。
子どもの好きな行動(あそび)、嫌がる行動(あそび)にはちゃんと理由があります。その理由を知ることができる場所です。
「早期療育」と聞くと敷居が高いように感じるかもしれません。でも、なぜ早い方がいいのでしょうか。子どもは集団の中や社会に出ていくときが必ずあります。その中で、苦手に感じることや、できないと思うことが起こるかもしれません。
もちろん、できなかったことができる喜びが成長につながるのですが、理由があって苦手だとしたら、がんばってもできなかったとしたら、その理由を周りの大人が理解して、手助けしていく必要があると考えます。
子どもが意欲や自信を無くしてからでは、なかなか前に進むことは困難です。でも、意欲や自信を無くしそうなとき、理解者がたくさんいれば乗り越えていく方法が増えるのではないでしょうか。
ポルカドットでは、就学前だからこそ身に付けてほしい、人生の大事な基盤である「自己肯定感」を高めていけるよう、個々の特性に寄り添っていきます。
ほんの少しの意識の変化と、ほんの少しのきっかけが、未来につながる大きな一歩になると思います。
施設長プロフィール
神戸市内の母子生活支援施設に勤務。子育て支援とあわせて、母子の自立支援に従事する。発達障がいや、グレーゾーンの子どもと関わった経験から2012年の児童福祉法改正で新しいサービスが始まった直後、児童発達支援、放課後等デイサービスの2つの機能を持った多機能型障害児通所施設に勤務。児童発達支援管理責任者を経験する。早期療育の重要性を強く感じ、地元須磨の自然豊かな環境で独立を決意。2019年7月、児童発達支援ポルカドットを開所。
子ども発達アドバイザー(リ・バースメソッド)として、発達の土台である身体作りを通してアドバイスを行っている。